2019年12月13日 06:06
お金持ちが金を見せびらかせるのがなんで下品なのかね?
元ZOZO社長前澤友作が公式YouTubeチャンネルを開始、1000億円を通帳記帳したり、3億8千万のクルマを買った動画をアップしたら、「いかにも俺は金持ちだと自慢したい動画は下品だ」と落語家の立川志らくが噛みついた。
この落語家は地上波のワイドショーのMCもやっているらしい。
以前から彼が世の中のご意見番を気取っているくらいのことは知っていたが、金持ちが「お金持っているよ」と見せびらかすことがなぜ下品
なのか私には理解できない。
こういうところが、れいのこの国独特のムラ社会どん百姓思考が骨身に染みた日本人の悪い癖であろう。
いい加減「清貧こそは善」という、つまらない奥ゆかしさなど捨てきれないのだろうか。
地の底をはいずり回りながら自分の努力と才覚で一人頭(ず)抜けて稼いだ人を「成り上がり者」と、おのれの嫉妬とねたみのドス黒い感情をひた隠しよってたかって叩いてみせる方がよ
ほど下品な振る舞いである。
また、自身金持ちなのに嫉妬社会である周囲に対する気兼ねと憚りを感じて、というより叩かれるのがイヤさにことさら貧乏人ぶる、庶民派を偽装する姿こそ嫌味で醜い。
金持ちなら金持ちらしくしろといいたい。
私は貧乏ということでは勲章もらってもいい貧乏者であるが、そんな金持ちをねたんだりしたことは一度もない。
「これだけ俺は稼いだのだ」と楽しくおおっぴらに公開している前澤友作みたいな人を見ていると「若い
のにたいしたものだ。こういう人物が出ると世の中の景気にはずみがついて、またこれからの若い人が『俺も頑張ってああなりたい』と励みとなるしな」と好意的に見ている。
私なんぞは「俺もああいうお大尽にあやかりたいね。剛力彩芽みたいな美女も思いのまま(どうもこの頃は破局を迎えたらしいが)じゃないの。いいねえ。うらやましいわ」と、いい意味での羨望感をかき立てられる。
少なくとも前澤は孤軍奮闘でここまで伸してき
た。
志らくの方はそりゃたしかに落語という芸では人より秀でたものがあるかも知れないが、なにせ師匠はあの立川談志である。
今の地位を築いたのはあの「大師匠の七光」みたいなものが多分にあったろう。
人の後ろ盾で引き上げられた男が、おのれ独りの血の滲むような労苦の末に今の地位を勝ち得た男のお金の使い方をあれこれ文句つける方が見ていて痛々しい。
日本のムラ社会どん百姓を代表して嫉妬とねたみでもって偉そうに下品
だのなんだのと決めつけるなって。
やればやるほど志らくの心底の卑しさが露出してきて、見るだに目障りであり気分が悪い。
この陰々滅々とした誰も喜ばない性根は、なにも志らくだけのものではないことはたしか。
たとえば「桜を見る会」で安倍晋三を叩いている連中も、あそこに呼ばれることにまるで無縁の者がねたみで騒いでいるのもおおいにある。